『タオバオ・淘宝』がリリースしたニュースによると、9月8日に、タオバオが台湾eDynamics, Inc.に授権し、台湾淘１站http://www.tao1shop.tw 正式オンラインされました。このサイトより、台湾の消費者は簡単に『タオバオ・淘宝』に出店している中国内陸店舗からお買物できるようになります。現在は、台湾人口2300万のうちネットユーザーは1538万人と言われています。600億元のネット通販市場があり、且つ、毎年30％の伸び率で安定して成長していると見られています。
今回、「台湾淘１站」のオープンは、『タオバオ・淘宝』が2006年に「台湾館」を開通以来の新たな動きです。「台湾館」は中国国内のユーザーが台湾商品を購入できるためのショッピングモールです。
中国と台湾の間は、言葉の問題はほとんどありませんが、流通する貨幣が違うため、これまで、その不便さが台湾消費者は中国側サイトでのショッピングを抑える主な原因と見られています。「台湾淘１站」の誕生は、この課題を解決した形となり、台湾の消費者がよりスピーディに中国からお気に入りの商品を買うことができるようになります。